bouzan takami

書的田舎暮らし

世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀

世界のなかで自分の役割を見つけること――最高のアートを描くための仕事の流儀 

小松美羽著 出版社ダイヤモンド社 

 

古代中国では目の呪力を強めるために呪飾を加えた、巫女たちが敵陣にたいして一斉に呪祝を行った。戦いが終わるとその巫女をとらえて伐り殺し、その呪力を無力にする。これを蔑という。白川静 字統

 

古代から眼には強い力が宿るとされてきました。 

小松美羽さんの本を読むと子供のころから不思議な体験をされてきたようです。

小松美羽の狛犬の眼は強い呪力を感じます。現代アートのなかで最もスピリチュアル性が高い作家です。

 

有能なプロヂューサーがついていて美しすぎる銅版画家として売り出したようですが、それだけではないと思います。作品に人の魂を引き付ける強い力がある。

 

神社でパフォーマンスして絵を描いている様子は現代アートの巫女のような聖性を感じる。日本のローカルな文化を西洋美術史の中に位置づけることができるアーティストだと思いました。これから世界的評価を受けていくでしょう。

 

 

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