bouzan takami

書的田舎暮らし

永遠なれ魯山人  別冊太陽

永遠なれ魯山人  別冊太陽 監修山田和

魯山人の料理と器をメインに特集されています。

陶器は星岡茶寮で出される料理に使うために器をつくる。料理の材料は新鮮なものを使い、食材の各部位をすべて使い切る。実用のためのものです。虚飾の美を認めず、実質を重要視しています。それが魯山人の評価を高めていると思います。

書、絵、陶芸、料理もすべて独学で学んでいます。書を日下部鳴鶴に習ったようですが権威に盲従せずすぐ習うのをやめたようです。若いころは筆耕で生活していたようです。実用の書は技術がなければかけません。ごまかしのきかないものです。

見栄えや、権威にとらわれず、実質で作品を作っています。実用の美こそが芸術である。それが魯山人の芸術だと思います。

 

 

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