bouzan takami

書的田舎暮らし

多様性を楽しむ生き方

多様性を楽しむ生き方 「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント ヤマザキマリ

古代ローマから現代日本のように長い時間軸。日本とイタリアの空間軸。古今東西を使って多様性について具体的に書かれています。

昭和の時代は日本が高度経済成長を遂げた時代です。今日より明日はもっと豊かになる。誰もが希望を持てた時代です。その時代に著者は17歳でイタリアに留学して、いろんな苦労をしているので、日本イコール昭和の記憶が鮮明なのでしょう。少し昭和を美化しすぎのように感じます。

後進国と言われていた国が高度成長を始めて豊かになって元気です。先進国は成長率が落ちて閉塞感があっても豊かです。世界全体が豊かになってきているので悲観的になる必要はない。著者は人はどんな環境でも楽しみを見つけることができるといっています。その通りだと思う。

著者は17歳でイタリアで一人暮らしをしています。自分の意見をはっきり言わないと伝わらない。何もかも忖度して自分が考えていることが言えないのは多様性の時代を生きていけない。

多様性とは自分と他人の違いを認めて、相手の意見を聞くこと。はっきりと自分の意見を言うこと。

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