bouzan takami

書的田舎暮らし

アイデアを考える方法

思考地図 エマニュエル・トッド著 大野舞訳

著者はソ連崩壊を予測したことで有名です。この本は自分の思考方法を解説した本です。哲学は役に立たない。頭の中だけで考える思考を否定しています。

1・処理能力としての知性

例えばIQテストなどで測定できるもののことです。計算的な「処理能力」といってもいいでしょう。

2・記憶力という知性

歴史学者になるために記憶力というのも1つの知性で、アイデアや意味を見出すまでに、大量の事実やデータをかき集める必要があり、そういう意味でも記憶力は大切だと言っています。

3・創造的知性

すでに手元にあるデータを説明する、あるいは形づくるために脳にあるさまざまな要素を自由に組み合わせ、関連づけることができる知性のことです。

3の創造的知性が斬新なアイデアを生み出すといっています。

無から何かを生み出すことはできない。思考の出発点はファクトやデータを集めて関連性を見出し、通常の状況から外れたものに関心を持つことだと言っています。

この本は日本向けに書かれて日本だけで出版されています。コロナの後日本がどうなるかの予測がされています。エマニュエル・トッドの予測通りになるかどうかわかりませんが。